enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

4月27日の薔薇と空。

  ペレストロイカグラスノスチという目新しい言葉を眼にし、耳にしたのはおよそ30年前。
 ゴルバチョフ書記長が掲げたその言葉を遠い響きのように受けとめてから数年後、眼のあたりにしたのが東ヨーロッパにおける人々の圧倒的なエネルギーと破壊力だった。”鉄のカーテン”が次々と引き摺り下ろされてゆく遠い映像を、息を呑んで見守った。
 
 27日、分断されていた朝鮮半島に新たな扉が開かれた。
 破壊的なエネルギー爆発の予兆とは対極の、演出された政治的セレモニーだったと思う。
 まずは無事に終わってほしいという、そわそわした気持ちで一日を過ごした。

4月27日の空
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4月27日の薔薇①
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4月27日の薔薇②
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4月27日の薔薇③
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4月27日の薔薇④
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