2019-04-13 2019.4.13 日記 一昨日の夕方、図書館から外に出ると、空が風でざわざわしていた。 そのざわざわは、公園のクスノキやケヤキの大きな枝が揺れていたからだった。 空に満ちるざわざわの音を聴くのは久しぶりな気がした。 クスノキやケヤキの明るい色の葉や枝の重なるなかに、”風の又三郎”が遊んでいるようだった。 こんな時、時間は止まっているように感じる。世界は動いているけれど、時間が止まった空間に入り込んだような不思議な気持ちになる。 4月の風のなかの木々