enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

1月2日の平塚の海と空。

 

1月2日の朝は「箱根駅伝」で始まる。
身近な町々を次々と伝って、「駅伝」が絵巻物のように繰り広げられてゆく日。

夕方になって、若者たちが走り抜けていった相模湾の海岸線が頭に浮かんだ。

『今日も海に行ってみよう…』と外に出た。

1月2日の空は厚い雲に覆われている。

元旦に炎色に輝いていた太陽は、今、西の空の雲間から神々しい光を発している。

海。 空。 雲。 光。 波の音。
1月2日の海と空か…どうやら年を越えたね…。

 


帰り道、旅館の前に立ち並ぶ校旗を見て、明日は箱根の空が気持ちよく晴れると良いなと思った。