2013-01-27 2013.1.27 日記 冬晴れの昨日、平塚市の文化財を巡る催しがあり、上吉沢から下吉沢へと大磯丘陵の東端を歩いた。上吉沢の八釼神社付近は、昔、八塚古墳群や黒曜石・縄文土器のかけらを探して、博物館活動の仲間たちとよく歩いたところだ。なつかしい。畑から丹沢の山並みや相模湾を見渡す時、いつも時をさかのぼって、縄文時代、古墳時代の人々の眼を感じる。彼らも今の私と同じようにこの場所に立ち、遥かな青い山と海を眺めただろうことを思うのだ。 不動の里の中空を 竹からからと打ち鳴らして 冬の風わたる