enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2014.9.2

 ”九月になれば”・・・こんなに涼しくなってよいのだろうか。
 夜になれば虫たちが慎ましく秋の音を響かせている。
 図書館への道でカツラの黄葉を拾う。すでにキャラメルのような甘い香りがしている。
 八月は心うつろに季節もなく過ごして、九月になった。八月が過ぎ去ったのだ。新しい季節にホッとしている。
 
小さな秋の香り
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