enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2015年夏、独裁者から「日本を、取り戻す」

2015年の夏、日本という国が遠いところに連れ去られていく
いつからか民主主義が危うい国になっていた

「なぜなら私が内閣総理大臣なんですから」という言葉は
「なぜなら私が独裁者なんですから」という言葉と同じ意味をもつようになった

独裁者は民主主義の国会の場で、いらいらと楽しそうに野次をとばす
独裁者は民主主義の国会の場で、丁寧に空虚な説明を繰り返す

いつからか民主主義が危うい国会になっていた
「決めるべき時は決める、なぜなら私が独裁者なんですから」

でも、そうはいかない。
少なくとも、私は私が育ってきた日本の民主主義を、取り戻す。