大阪から帰り、羽曳野育ちの友人とメールのやり取りをした。
東京の生活のほうが長くなった友人にとって、大阪はすでに”訪れる場所”になっているようだった。
そして、東京と同じように、地上へ地下へと都市空間を拡張し続ける姿に、訪れるたびに驚くと言う。そんなに高く、深く改変して大丈夫なのだろうかと言う。
次に私が大阪を訪ねる時、友人が教えてくれた心斎橋の大丸の建物、中之島の公会堂、東洋陶磁美術館などを見学できるだろうか。
大阪はあまりに広く、かつディープな世界であるようなのに、私の旅はいつも、微視的に過ぎるのだし。
今、住之江に寄る波と言えば…車や電車の波…
ナニワイバラ?(霰松原公園の近くで)
かろうじて姿を見せる東寺五重塔(京都駅ビルから)
南東の空にのぼった宵月(京都駅ビルから)