enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

本年もよろしくお願いします。

 本年もenonaiehonにコメントをよせていただき、ありがとうございます。
 新年早々、お年玉をいただいたようで、励まされました。
 
 自分の心・意識の動線は、日々、狭い家の中を動き回る動線と同じく、既視的な世界を堂々巡りするだけのようで、時に虚しくなることがあります。
 そして、理由のない屈託から抜け出る力が弱まっているようにも、また屈託や停滞に狎れつつあるようにも感じています。
 
 そのためか、歌人相模の姿をどのように追い求めればよいのか…手がかりのない、つまり熱のないままで新年を迎えたところでした。
 このように、どことなくあてどない気持ちでいましたが、しのび寄る虚しさを追い払い、歌人相模の姿、できれば11~12世紀の相模国府のあり方など、考える手がかりをこれからも探していこう…姿勢だけでも…と思います。

 2018年が、それぞれの思いが報われるような、”まっとう”な一年となりますように。