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私の第三十四夜をつづります。

ミャンマーで ⑧ ”ビルマ”が名前に残る野鳥

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ビルマヤブチメドリ(バガン

 

早起きが多く慌しいミャンマーの旅。

それでも、宿の庭に出れば、異国の野鳥が啼き交わし、旅心が湧きあがった。

帰宅後、撮りためた写真のなかから野鳥を拾い出し、その名前を調べてみる。
なかなか分からなかった鳥の名前は「ビルマヤブチメドリ」。

名前のなかに”ビルマ”があり、その目つきも好ましい(性格俳優らしい面構え?)。

スズメも日本と違う印象だったけれど、それは”イエスズメ”という名がついている。

こうして、出会った生き物たちを、カメラで撮らないではいられない。

たぶん、人一倍忘れっぽい…見る力・観察する力、それをデータとして記憶する力が欠けている…から。そして、レンズを通して追いかける時間のなかで、我を忘れることができるから。

でも、どこか、カメラに頼りっきりな自分が疚しい。カメラが無くても、物事をもっとしっかり”観る”ことができる人になりたい。

そう思いながら、いざとなると、やはり後生大事にカメラをぶら下げて、旅に出てしまうのだった。

 

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イエスズメアーナンダ寺院 バガン)   カノコバト(バガン):首に注目。

 

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インドハッカバガン):”悪”そうな顔?  シロガシラムクドリバガン

 

f:id:vgeruda:20200205102634j:plainミドリハチクイ(バガン):特徴的な長く細い尾。