enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

5月14日までにどうぞ。

 

今、平塚市博物館で春季特別展『ゼロからの湘南地学入門』が開催されています。

202303_zero.pdf (hirahaku.jp) 

石ころが好きな人、化石や恐竜に夢中な人、地層に興味のある人、そして、山や海や川によく出かけてしまう人は、ぜひこの特別展に足を運んでほしいです。

 

そして、図録の表紙の真ん中で輝く「緑色の石

そして、「この石 なんだ?

 

私は昔も今も緑色の石が好きです。
小さい頃、両親に連れられて広沢寺温泉(七沢温泉郷)に行き、宿の前の川で遊んでいた時、小さな流れの底にそれは綺麗な緑色の石を見つけました。
「きれい! きれい!」と喜んで、だいじに持ち帰りました(土器片などを拾い始める前は、こうして綺麗な石を拾っていたんですね)。
家に帰り、だいじな石をとりだしてみました。すると、それは鮮やかな緑色を失っていました。驚いて、がっかりしたことを良く覚えています。
でも、大人になって平塚海岸で拾って帰る石はやはり緑色が多いのです。そしてずっと「この石 なんだ?」と思ってきました。

で、緑色の石が好きな人も、ぜひこの特別展を見てほしいです。
「この石 なんだ?」の答えが、特別展のなかで見つかると思います(綺麗な緑色の石の名前が分かる人も、やっぱり見てくださいね)。