15日、家族に誘われて「しおさいの森」まで花を見に出かけた。
急にあたたかくなったからだろうか、身体がだるく、足も重い。
黄砂もまだ飛来しているのかもしれなかった。
海風を受けとめてうねるように伸びて群れなす松たち。
その林の片隅にひっそりと咲いているのであろう小さな花。
そのデジャブのような情景を思い浮かべながら、ゆっくり歩いて行った。
その防砂林は「しおさいの森」というのだった(ちょっとイメージが違うかも?)。
その花の名は「アマドコロ」?
(数年前に、秋田の鞍掛山で教えてもらったナルコユリという花にそっくりの姿…でも、これはアマドコロなのだろうか?)
ふだんは一人歩きするのをためらうほどに仄暗い「しおさいの森」。
今はその下草にも春の色が散りばめられている。
~海岸への道で~
~「しおさいの森」のなかで~
~海で~