enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2014.2.18

 昨日の午後は、真っ白な富士山を見たくなって外に出た。
 海に向かいながら西の空を見ると、一面に曇っている。
 浜に出る。砂丘の海側の崖は雪の帯になっている。
 富士山は隠れていたけれど、波打ち際にはフジツボ)がたくさん流れ着いていた。紫がかった濃い桃色。ヤツシロガイの大きな破片も打ち上げられている。
 光沢がきれいな貝を二つ拾う。一つは虹色。トコブシだろうか。もう一つは中華せんべいのようなふくらみのある薄い貝。真珠色の光沢だ。なぜ、”光”は美しいのだろう…。
 
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(左はナミマガシワの仲間?)