enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2019.7.12

 足を痛め、治療を始めてからほぼ1ヶ月。
 今日の治療のなかで、『明日から一日30分…行き帰りで30分…歩くようにしてみてください』と言われた。ちょっとだけ自由の範囲が広がったようで嬉しくなった。
 片道15分といっても、ふだんの何倍も時間をかけて歩いている今、いったいどこまで行けるのだろう。海までは、ふだんなら往復50分ほど。今は、片道1時間はかかりそうな気がする。すべての人…老齢の人も含めて…が私を追い抜いてゆく今では。
 明日からは、とりあえず、途中の教会までを目指して”散歩”に出ようと思った。もうちょっと足を伸ばせば、門の脇にクチナシの木のある家に行き着くけれど、もう、咲き終わっている頃だろうな…。歩きたい、なんの苦も無く、ふつうに、ふつうに。今はただそれだけだ。

梅雨に咲くバラ①(人魚姫の公園で)
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梅雨に咲くバラ②(人魚姫の公園で)
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