2014年、何をしたわけでもなかったが、それでも、いくつかの節目を越えた。
快晴の世界を見渡しても、どこかで暗い雲が生まれている…すべてが移ろってゆく…いつからか、そうした意識にとらわれるようになった。
そして、50代にはかろうじて残っていたエネルギーもほぼ底をつきつつあるように感じた一年だった。
それでも、大晦日の夜、偶然にTVで「ピースとハイライト」を聴くうちに、なぜか年を越す元気が出てきた。人の意識とは何と単純に励まされるものだろう。
どうあれ、何となく元気になれたのだから、2015年も何となく元気にやるしかない。
2015年元旦の初雪(高来神社)
夜の高来神社参道